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[M] クラバート
著者: オトフリート = プロイスラー 969 出版者: 偕成社
(出版日: 1980)
巻号: | |
形態: | 冊子体 / 文字 |
言語: | 日本語 |
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ページ数と大きさ: | |
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作成時刻: | 2018/01/27 13:09:51 |
更新時刻: | 2024/09/09 20:55:53 |
説明: |
クラバートが足を踏み入れた水車場は、暗く多くの秘密を抱えた場所だ。新月の夜に現われる大親分の存在や復活祭の決まりごと。毎年の大晦日には仲間のひとりが犠牲となるなど、常に死の影がつきまとう。そこでの3年間の修行を経たクラバートは、「自分自身の意志の力と、ひとりの誠実な友の助力と、ひとりの娘の最後の犠牲をも覚悟した愛とによって」親方との対決を果たすことになるのだ。 宮崎駿が『千と千尋の神隠し』の下地としたという本書は、少年少女向きの軽いファンタジーではない。あらゆる世代を対象にした児童文学の枠を超える1冊である。(小山由絵) |
注記: |
理想記念財団 12-R038 |